壊れ行く志免町の近代遺跡


扇風機坑口

扇風機坑口

鉱業所倉庫跡
在りし日の住民見学

鉱業所倉庫跡
在りし日の住民見学

鉱業所倉庫跡

鉱業所外壁

壊されようとする
鉱業所倉庫跡
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【想い】 扇風機坑口と扇風機は、もしかすると今の竪坑櫓より価値があった 史跡かもしれません。広島の方がホームページに、「何を建てるか知らないが、あんなに広い土地。何で史跡を壊してまで道路を真っ直ぐ作る必要があるのか。少し曲がるのに何の不自由があるのか」こんな意見を掲載され、それを見て大変な衝撃を受けました。雑草の中に隠れていたこの史跡。在る事さえ知らなかった自分に腹立たしかったのも後の祭りでした。総合福祉施設建設にともない今度は志免鉱業所の倉庫跡と外壁が無残にも壊されました。 議員三人で保存の嘆願書まで出したのに思いは通じませんでした。その物の価値はいろんな角度から考えるものです。竪坑櫓を中心にその周辺に歴史の跡が現存して初めて人は歩き回遊する訳で、地域活性、この為にもこの倉庫跡と外壁の一部でも残してほしかった。町を育ててくれた礎が一つ一つ無残に壊されて行くことに腹立たしさを感じるのは私だけでしょうか。
このままだと志免町の歴史の姿は記憶の中にしか無くなり、その内忘れられてしまう。
町づくりの旗は何なのでしょう。志免町のシンボルは何なのでしょう。皆で考えなければ!