これでいいのか! 怒り爆発! 議会がオカシイ!

17年度決算報告での議長、町長、教育長の交際費の結果です。どう判断しますか!?
                                                              単位 = 円
16年度 17年度 18年度
予算 実績 残額 執行率 予算 実績 残額  執行率 予算
議長 1,350,000 885,150 464,850 65.6% 1,100,000 1,099,984 16 100.0% 1,000,000
町長 2,700,000 935,150 1,764,850 34.6% 2,000,000 954,150 1,045,850 47.7% 1,900,000
教育長 186,000 35,000 151,000 18.8% 300,000 42,650 257,350 14.2% 250,000

 交際費は他町との関係行事や町内の各行事への寸志他いろんな使われ方がされるが、旧来の官官接待(中央官庁、県他)が自粛され大幅に削減されてきている。にもかかわらず、17年度実績では、町長交際費より議長交際費の方が多いというのはどう言うことだろうか。議長交際費の前年度比は24.3%のアップ、使用件数でも16年73件、17年95件と22件、30%もアップしている。また17年度の執行率は99.999%と100%に近く、残額が16円とは。
 一方、町長サイドは「行財政改革推進の中、担当職員による使途の良し悪しチェックが厳しく、安易な歳出が出来ないシステムにしている」と分析している。確かに執行率を見ても安易な使われ方はされていないようである。
 某議員は、「町長はもっと交際費を使って必要なところに対応せねば(国や県と言うことか?)」「使い方が足りん」と、うそぶく。
 議員歳費や職員の給与と違って、完全なる必要経費でなく交際費であり、この使途は工夫なり考え方によっては大幅に削減できるものである。たとえば各町内会の「夏祭り」「敬老会」等への寸志等は町内同士の内々の官官接待である。
 また他町議員との交流も必要であるが、内容と頻度が問題である。
 本当に必要なもので、町益に繋がるものであるならば堂々と使い、オープンに報告、開示すべきである。
また増額も許されるだろう。
 「一部事務組合の議員歳費と費用弁償値下げ」に反対した意図とつながるものなのか。多いに議論をすべきだ。
 
                              

これでいいのか! 怒り爆発! 議会がオカシイ!

3月本議会初日に佐藤議員から「大林議長不信任案」が提出され、7日に審議が行われ、私も賛成討論をしましたが106で否決されました。(PDF形式)

 提案理由は、一部事務組合の議員他の報酬及び費用弁償値下げ提案に議長自ら反対質問をし結果、提案町にもかかわらず否決した事と(詳細)、「志免立坑櫓」は見守り保存をすると町は表明したのに、中立的立場の議長が自ら反対派を引き連れ、持ち主のNEDOに町の方針とは違った行動を行ったとして(詳細は後日報告予定)不信任案が提出された。

 私も賛成討論を行いました。議会内の運営、言動は議長に有るまじきもので、その何件かは、この「怒りのページ」で紹介していますが、特に西川議員の一般質問「志免中学校・召集令状問題」の(詳細)対応と、厚生委員会における暴言発言と委員会のボイコットについて(詳細)指摘し賛成討論を行いました。

採決の結果、賛成者が6名で少数となり否決されました。
(賛成者) 佐藤議員・熊本議員・野上議員・吉田議員・M議員(予想) と私、古庄です。

本議会で議長に対して「委員会出席頻度や遅刻、町の催し等への参加に熱意がない」と非難し交代を要請している某議員も反対。言う事とする事が違う。
一体どうなっているのか。 この議会と議員は!

 前、堀議長の時も不信任案が提示され同数で否決されたが、その時の堀議長の挨拶の主旨は「議員の声を謙虚に受け止め議会運営をして行く」であったが、 この議長は、「信任(否決)してくれてありがとう」であった。 この事でも、品位、資質が読み取れる。

品位と威厳を持ち尊敬される議会には、何よりも緊張感と高い自戒能力が肝要です。
今の議会にはそれが欠如している。議会の長は議長である!


                             


これでいいのか! 怒り爆発! 議会がオカシイ!
 
   
一部事務組合の「議員報酬と費用弁償の値下げ提案」に大林議長が反対質問。何と宇美町議は全員賛成なのに志免町議が全員反対で否決する!  はずかしい限り!

職員の給与改訂に議員としてモノが言えるのか、そんなことで!

 宇美・志免衛生施設組合の組合長(南里志免町長)が、組合長等特別職と組合議会の議長・副議長・議員の報酬と費用弁償の値下げを提案。宇美町議会選出の議員は全て賛成するが、なんと志免町議会から出ている6名の議員は全員が反対し否決される。
 大林志免町議会議長が反対主旨の質問を行う。これも根回しか!他町から失笑されている。本当にはずかしい!


住民のみなさん、議会はカズです。しっかり監視しましょう! 
 「宇美町・志免町衛生施設組合」とは、宇美町と志免町の、し尿処理やゴミ処理(不燃物とリサイクル)について協同処理運営をするために組織している一部事務組合で、現在、志免町の吉原に「し尿処理場」を稼動している。当然運営費他は両町が負担している。

 『組合の役員』 
   組合長・南里志免町長    副組合長・安川宇美町長  
   収入役・上田志免町収入役 参与・吉原志免町助役

 『組合議会・議員』 
   志免町…大林議長、稲永(康)、西川、池辺、吉住、大熊
   宇美町…後藤議長、垣内、藤野、白水、松下、諸永(欠席)


 18年2月3日に、この組合議会が開催され、組合長の南里志免町長から「組合を構成している宇美、志免両町に於いても厳しい財政状況の中、郡内の一部事務組合との均衡を考慮し改正する」として組合長など特別職と議員の報酬と会議などへの費用弁償を18年度から値下げする案が提示された。(下記)
(報酬…各町で貰う町長報酬、議員報酬とは別に支払われるもの)

【報償(年間)の改正案】

            (現行)        (改正)
  「組合長」  177,000円  → 142,000円
  「副組長」  163,000円  → 115,000円
  「収入役」  135,000円  →  97,000円
  「議 長」    91,000円  →  73,000円
  「副議長」   85,000円  →  67,000円
  「議 員」    78,000円  →  62,000円

【費用弁償の改正案】

  会議や研修、視察などに旅費等として1日 現行 3,300円 → 改正 2,500円


 これらの改正案が提案されたが、何と志免町議会議長の大林議長だけが質問に立ち、次のようなやくとりが行われる。

【大林】提案理由が弱い。県から認可されて独立した一部事務組合だ。経営がおもわしくないようになった場合、近隣市町村と同額な報酬とか、減額するのか」
【南里】独立はしているが構成団体(宇美町・志免町)の拠出で賄われている。構成団体が非常に厳しい財政状況の中で予算組みをしている。粕屋地区の他の一部組合も改正提案される。
【大林】粕屋南部3ヶ町の予算会議の中での費用弁償の事が出たとき私は反対した。各町、各組合は独自性があってしかるべき。何も均一化した考え方とあるべきではない。
【南里】2月から三位一体の改革等によって、地方の財政面では本当に厳しい。

このような質疑が行われ、

 その後、採決が行われ、なんと宇美町の議員は全員賛成したのに、提案者の志免町長の地元の志免町議会選出の議員全員が反対し否決された。

 粕屋郡での一部事務組合の中で志免町議会から議員として選出されている組合は「北筑衛生施設組合」「粕屋南部消防組合」があり、他に「須恵町他2ヶ町清掃施設組合」「粕屋北部消防組合」等がある。
これらの組合には組合議会があり、同じように役員なり議員に報酬や費用弁償が支払われている。
これらの組合も報酬、費用弁償の値下げの提案が予定されている。

 須恵町議会では18年4月から議員の費用弁償は2,000円に切り下げられる。

 時代背景、地方行政の現況、周辺自治体の良識的動向、等に全然思慮が無い本当に恥ずかしい否決である。
 宇美町のある議員からは失笑をされた。須恵町の議員からも。

 世界一の産業遺産「志免立坑櫓」の見守り保存の年間維持費百万円を「高額支出と言う反面、有償で払い下げを受け、毎年五百万円づづでも月賦で国に払えば良い」と矛盾する論理展開を平然とする議員が、自らの議員報酬、それも志免議会議員の報酬以外に得ている報酬や費用弁償の値下げを拒否するその資質を同じ志免町議会議員として恥ずかしくてたまらない。
 ましてや宇美町議会議員は全員賛成しているのである。

 ある筋からの情報では「南里町長の根回しが足りないから反対した」と、うそぶく議員もいるそうな。
仮にそうならば、そんなことで否決をする事こそ議員の資質が問われる。
 反対
的質問をした大林議長の動向も、全員反対への布石なり誘引行動として大いに問題である。


 議会が、議員が本当にオカシイ!
                           
         



これでいいのか! 怒り爆発! 議会がオカシイ! 誰かが明らかにしなければ!
 
議長、厚生委員会において横暴発言再度の出席要請を「わずらわしか」といって拒否!
この横暴さが議会をオカシクしている!

かたよった「議会だより」の発行責任者は議長です。中学校召集令状問題の内容を知りながら何ら適切な対応もせず一般質問をさせたのも議長。公平であるべき議長を逸脱している。議会がオカシイ、根幹はこの横暴な議長の姿勢にある!

町民の健康検診は今年度まで全て無料で実施されているが、昨年12月に所管の健康課から、18年度から64歳以下は全て2割負担とする旨唐突に話しがなされた。
町民にとって大変重要な事であり、厚生委員会として十分に審議する事とし1月から審議を行っていたが、17日の委員会で委員長(私)の委員会進行に対し議長が激しい口調で批判の発言を行い委員会が騒然となる。
 議長は委員会審議に常に入っている訳ではなく審議経緯の掌握も不十分なのに委員会の進行に対して委員長批判をするとは断じて許せることではない!
逆に委員会をある方向に誘導する意図を感じる。あってはならない事である。

「根回しが大事。それが委員長」と言う議長! 真剣な議論より「根回し」重視があなたの議会なのか? 
「委員会での発言は撤回も謝罪もしない」と言い、再度委員会出席の要請に、今度は何と「わずらわしか」との発言をもって出席を拒否! 議長として失格である!


 【詳細な経緯】 誤解を招かないように発言を忠実に掲載します。
 昨年12月議会中に健康課より「18年度から健康検診を一律2割の自己負担を実施したい」との話があり、住民負担をともなう事なので十分に審議する事を求め、他にもいろんな方法を検討するよう指示し1月13日、17日に委員会を開催しました。
 2日にわたり、提案の2割負担の説明と要請していた他の方法の検討結果の報告をもとめたところ、頑固に2割負担を固持し、要請した他の方法の検討内容と資料の提供を求めたところ「資料は無い」との回答に委員会が紛糾して行った。
 こうした緊迫した委員会状況が進む中、何とか健康課との歩み寄りと合意点を目指し、委員長として、問題点や相違点の分析と他の幾つかの方法を提案し解説を進めているとき、議長が唐突に発言を求めてきた。
 その内容が委員会審議を大きく後退させるものであり、ある方向に誘導するものと判断し健康課からの回答を静止させた。
 その前後の発言回数なり内容を議事速記録から忠実に列記します。(真実をお知らせするため)

【健康課長】…(発言内容は省略)  …… ※以下これだけ委員が議論しているのです
【丸山議員】…     〃
【健康課長】…     〃
【丸山議員】…     〃
【健康課長】…     〃
【丸山議員】…     〃
【健康課長】…     〃
【丸山議員】…     〃
【健康課長】…     〃
【丸山議員】…     〃
【健康課長】…     〃
【吉田議員】…     〃
【健康課長】…     〃
【吉田議員】…     〃
【西川議員】…     〃
【健康課長】…     〃
【西川議員】いやいや今で対してね。そげん始めから減る事はない。げたやら履かせるもんじゃない。真剣にあんたたちは考えとらん。
【吉田議員】やりとりがあったことで大分すり寄って行きよるからですね。
【大林議長】 さっき井上君(健康課課長補佐)だって理由をいいよっとろうが、2つぐらい、2割上げる理由を。それをきちっと言えばいいったい。あなた理由言いよっとろうが、私も頭の中、まだ2つ入っとう、言ってみな。
【古庄委員長】 その理由はいい、いい。
【議長】何で、おれが言いよっちゃろうが。
【古庄】あなたが言いよったっちゃ、委員長がいいって言ってんだからいいでしょう。
【議長】委員長は間をとりもつっちやろうが。
【古庄】つまり3割負担のうちですね…(その後の発言は議長に打ち消される)
【議長】あんた失礼よ。
【古庄】3割負担のうちですね…(その後の発言も議長に打ち消される)
【議長】委員長って。僕が質問しようとに。
【古庄】もう同じ質問じゃないですか。さっきと。
【議長】そしたら言いましょう。あなたね委員会のあり方自体間違うとう。それを僕は注意する権限がある。なぜかっちゅうたら、委員長っちゅう役目は皆さんの意見を言わせてそれを取りまとめてあなたがするのが委員長。
【古庄】先程から言ってるじゃないですか。時間的な問題があるから、それに対して異論があるんだったらどうぞ皆さんおっしゃって下さいって言って、やってるんですから。
【議長】いや違う。今までの委員会の進め方見よったら。そして僕が質問したのは答弁してもらうのは当然やない。議員としての権利やない。あなたから止められる必要ないわけでしょう。
【古庄】ではどうぞ。
【健康課長補佐】わたくしどもが自己負担を取りたいという事でお願い申しあげておるのは……(以下省略)
【古庄】前回、厚生委員会のときに十分その部分は全部やりました。そしてしっかりと議論いたしました。もう同じことを何回もやるようでしたら委員会の意味はありません。ですから休憩します。


 長々と列記しましたがこれが議長発言前後の発言です。忠実に発言順番他を明記しないと事実関係が理解されませんので申し訳ありません。


 「ここで議長発言の問題点と理由について述べます。
                   前述の発言とよく比較してください」

 議員の指針でもある「議員必携」他には、「議長の委員会への出席発言権は、個々具体の政策判断までは論及すべきではなく、委員会運営の基本的あり方に限定しての大所高所からの指導的立場の発言にとどめることが望ましい」と明記されている。
 また委員長に与えられた議事整理権(秩序保持権)の中に「会議の議事進行を図るために、発言の許可、発言の制限、発言禁止、発言時間の制限、除斥、先決決議の判断、採決の整理」が整理権として与えられている。これは本議会における議長と同様です。

これらのことから今回の問題点は

 第1点目 まさに常任委員会の調査権をもって審議している事項について議長発言はその「個々具体の政策判断まで論及」するもので、2割負担を実現させんがための要請と誘導であります。

 第2点目 議長発言は「委員会運営の基本的あり方について大所高所からの指導的立場からの発言」ではない。各議員がそれぞれ積極的に議論を展開している委員会がなぜ間違っているのか。
休憩時の議長発言では「委員長たるもの根回しをして意見の集約をすべき、それが自分(議長)の持論だ」との発言からも議会は 「議論」でなく「根回し」が議長の政治姿勢なのだ。
自論の「委員長のあるべき論」を正当化し他人に強要するとは言語道断である。

 第3点目 委員会では何度も提案理由(2割負担)について説明を受け議論をし、それを掌握した上で対案を提案し妥協点を見いだそうと努力している段階での議長の発言内容は、議論の差し戻しをはかったものであり、その意図でなくとも結果、最初に振り返ることとなり、このことを静止するとの判断は委員長に与えられた議事整理権(秩序保持権)であり、当然の対応である。
 このことも理解せず、自分の言う事を聞かなければ感情的威圧的に暴言を吐くことは許される行為ではない。

 第4点目 休憩後再開にあたって、議長に直接委員会への出席を要請したところ「わずらわしか」との暴言をはいて出席を拒否しました。(議長発言は吉田副委員長も確認) 「それでよいのか」と念を押すと「委員会内での発言について謝罪も訂正もする気はない」とも表明する。
「わずらわしか」との発言で委員会に出席しないのは完全に理由なき会議拒否である。
その後もソファーで悠然としていた。
 議会の長たる議長の発言とは思えない大変重大な発言であり、委員会外と弁解されるだろうが委員会への出席要請を正式にした場であり、少なくとも4階は(フロアー)議会棟内であり、その時は委員会の延長上である。これは正式な委員会参加要請への横暴な「拒否」であり重大発言で大問題である。

 さ細な事との見解もあろうが、このような議長の横暴に対してその自浄能力が今の議会内には無いがために、いろいろなところでおかしな事が起こっているのである。
 私は圧力にも屈せず、これからも堂々と事実を明らかにし議会の浄化と改革に邁進します。


                           


これでいいのか! 怒り爆発! 議会がオカシイ!

 誰かが明らかにしなければ! ゆがんだ議会を正さなければ!

真実を報ずべき「議会だより」がゆがめられている!

 西川議員が一般質問で暴露した「中学校・召集令状問題」に対する私の緊急動議が「議会だより」では、私が暴露したかのように住民に取られる掲載のしかたです。
 私は何を訴えようとしたのか。なぜ事実をしっかり掲載しないのか? 暴露質問をした西川議員の氏名は一切掲載せず古庄の名だけを掲載。なぜこんな「議会だより」が平然と発行され、町民に配布されるのか? なぜチェックなり疑義が働かないのか? 

それは編集委員のメンバー構成、そして発行責任者が議長だから ……

12月議会の議会報告「しめ議会だより」が21日に発行され、それを見た数人の方から電話があり中には「志免中学校の事件の真実を調査もせずテレビや新聞にパフォーマンスで誇大化して出したのはお前か」との電話を受けました。
こんな誤解を招くような「議会だより」に怒りを感じ、まさに今の議会の姿を現す象徴の事例の一つです。私の名誉のためにも敢えて真実を掲載します。

      
前回掲載の「これでいいのか」で西川議員の一般質問直後に経過を掲載しましたが、12月議会の最終日にこの一般質問のあり方に対して私が「動議」を提出し1時間ほど質問をしました。
 「事件の真実追求、そして議会議員への自戒を求める」これが私の「動議」の本旨なのです。
しかし「しめ議会だより」では一切この真実の内容を掲載せず、ある議員に都合のよい掲載です。
また、私があたかも行政側を追及しているかのような質疑部分だけをQAで掲載しています。
これでは前述のように住民に誤解を招くのは明白です。
 かたよった一方的な「しめ議会だより」の内容補完と私の名誉のために、私の本議会場における動議提案の理由とまとめのコメントを掲載いたします。読みにくいでしょうが事実をお知らせするため敢えて簡略化せず本議会で述べた言葉通り議会速記録から明記します。これと「しめ議会だより」の掲載内容とを比較されれば矛盾は明らかです。

【「議会だより」掲載の内容】

(見出し)緊急動議、志免中社会科授業での「非国民」をめぐり論議
 議員の一般質問で公表された「召集令状」問題で事件の経緯、事実関係、今後の対応について審議を求める動議が古庄議員より出された。……
以下掲載内容は「しめ議会だより」を見て下さい…志免町HP中の「町議会情報」をクリック。「しめ議会だより2006年第40号」を開きページ2.3をクリック

 
【古庄、動議の主旨説明(議会録から)】
 本12月議会の一般質問において西川議員が質問されました志免中学校の召集令状問題につきましては17日の新聞紙上に大きく報導され、その後地元テレビ局だけではなく、ほとんどのテレビ局が全国放送のニュースで報道いたしました。その反響は少なからず子供や保護者、教育現場は無論、町民にも大きな動揺と不安を投げかけております。そしてその発端が議員の質問からという部分についても保護者や住民に動揺を来たしております。…(中略) 本件は議員、つまり議会が公表した事件であります。事実は別として議会が端を発し全国放送のニュースにまで発展し住民に動揺を与えた事件であり、その経緯なり現状における審議は今議会中に議会のできる範囲内で精一杯行い、一応の報告を町民に示す事は議会の責務であると存じます。よってここに行政当局に対し事件の経緯と現状における事実及び今後の対応について質問をし住民に開かれた本議会の席で審議するために本動議の日程追加を求めるものです。

【古庄、最後のコメント(議会録から)】
 …(中略) 議員は議員必携にも明記されておりますが、議員がただ単に住民の声と心を代表し代弁するだけの役割に執するだけでなく、一歩踏み出して常に住民の中に飛び込み、住民との対話を重ね、住民の悩みと声をくみ取りながら議論を重ねて調査研究を進め、住民全体の福祉向上と地域社会の活力ある発展を目指して時には住民に訴え、時には住民を指導してその実現に努力する事が大事であると、こう記されている。心豊かな次世代を担う子供達を育成するためにも行政、教育現場は無論、議会も自戒すべき点はしっかり自戒をして町発展のために奮闘する事が大事である。

 以上が私の動議提案主旨と最後のコメントです。
議会だより掲載に際して編集委員会からは何の相談も問合せもあっておりません。無論、掲載内容の事後確認も一切ありません。


                            


これでいいのか!  志免中学校 「召集令状問題」 新聞とテレビ報導
                    (平成17年12月14日と17日の出来事)
 これが議会か! これが議員か! 怒りと恥ずかしさでいっぱい!!

 志免中学校の社会科の授業で生徒に「召集令状」が配布された件が12月17日に新聞報道され、何とローカルだけでなくほとんどのテレビ局が全国放送のニュースで報道しました。
 それをスッパ抜いたのは何と議員です。何の前後策も対応もせず!
 

 
私が怒りを感じるのは、その事実関係を調査もせず、町の関係機関にも一切報告せず、一般質問前に何の事か問われても一切教えず言わず、まして何も知らないPTA会長他保護者達を議会に招集し、いつもは居ない新聞社までがそこに居り、暴露的一般質問を行う議員の資質について怒りを覚える。 議員とは一体何なのか。
 議長だけが内容を少し知っていたようで、知っていて何の対応もしない議長にも大いに問題がある。だから議会がおかしくなっているのだ。一般質問の通告はこのような事の防止のため議長が事前に一応の内容を把握し問題がなければ行政側に提示するのではないか。

 12月13日、12月議会の一般質問2日目、最後の質問者が「西川議員」であった。
質問の冒頭、何やら赤い紙切れを掲げ「町長これを知っているか」「教育長これを知っているか」と意味不明な投げかけを数分間続ける。
 議会中が「何を言おうとしているのか」との不快感に覆われ、町長、教育長も何の事か不思議そうな顔をしている。
私も、何の事か理解できず、思わず副議長に「議長席に行き対応」を議席から要請しました。
 そんな議会の雰囲気を察したのか、西川議員はやっと内容を語りはじめました。
(その内容は毎日新聞12月17日朝刊社会面に大きく掲載をされましたが、要約すると、志免中の社会科の男性教諭が授業で、副教材に掲載されている「召集令状」をコピーし生徒に配布。戦争参加の意思を聞き「行かない」と答えた女子生徒に「非国民」と書いて返却。その生徒はショックを受け、保護者が先生を代えて欲しい」と話している。町教育委員会は授業の狙いを「@召集令状の持つ意味を理解させるA生徒の歴史認識を把握するB戦争の悲惨さや命の大切さ、戦争が国民生活に与える影響をについて考えさせる」ためで「決して思想信条を調べるものではない」と説明。校長は「生命の大切さを教えるためであって生徒の人間性を無視した教育はしていない」と話している)
 
 西川議員の質問の内容は具体的事実関係を追及するのではなく、単に「知らないとは何事か」との精神面と、あたかも「過度な人権教育」とばかり追及するもので、何を聞きたいのか皆目解からず騒然とするばかりでした。
 (私も新聞報道で初めて概略の内容を把握できたようなものです)

 私なりに経緯を調査したところ、匿名での本情報が西川議員にもたらされ、一般質問で質問する事とし、2年生のある保護者に、「一般質問で志免中学校での人権問題を質問するから保護者に傍聴するよう呼びかけるよう」依頼。PTA会長他沢山の保護者が傍聴にかりだされた。しかしこの方々も何の事かわからず傍聴で事件を初めて知り愕然とされたのが事実です。
 これを受け議会後、教育委員会、保護者会が急遽事実関係の調査に奔走された訳です。

 議場での一般質問後、N議員と教育長に新聞記者が殺到しました。
 私も西川議員の質問冒頭、何でこんなに新聞記者が来ているのかと不思議に思っていましたが、事前に知り得る人がマスコミにこの内容のリンクなり、質問の予定を知らしたのであれば理解できます。

 西川議員の質問に町長は当然、教育長までが知らなかった訳だが、教育長の答弁で
『西川議員の質問の主旨、内容が理解できず議員に何度問うても教えてもらえず、学校には「何か心当たりが無いか」と10回以上も聞くが「思いあたる事件はない」との報告を受けていた。議場で聞いてビックリしている』との答弁がある。

 事実関係の詳細は私にも未だ報告はありませんし調査も出来ておりません。
多くの議員も同様です。
 しかし17日(金)の毎日新聞の朝刊社会面には大きく報道され、NHK他、ほとんどのテレビ局でローカルは当然、全国ネットで報道されました。

 ここでは事実関係へのコメントは差し控えますが、この時期、私は敢えてこの事を町民や保護者の皆さまにお知らせしなければと思ったのは、この事の発端の経緯と真実、議会の名誉回復、そして議会と議員のあり方について知って頂き考えて頂きたいために掲載することといたしました。

 多くの問題を含むが、主な問題点は何か

@ 匿名での一情報をもって、事実関係も調査確認もせず本議会で一方的に議員が暴露することが、はたして町民の益となるだろうか。

A 明確なる事件内容を告示せず抽象的な表現で一般質問の通告を行い、行政側からの内容問合せにも答えない議員の姿勢。

B 匿名でも要請があれば、まずは事実関係の確認と対処のため、学校長なり教育長と面談するなり報告し早期対処を施し、そのプロセスなり対処方法、結果が問題であれば議会としてしっかり審査する。当然堂々と一般質問で質問するも、また所管の総務文教委員会でしっかり行うこともできる訳で、この常識的行動の欠如。

自らは某特別委員会の委員長時「所管の委員会には何の了解も報告も無い」と激怒し行政や議員を叱責していたことか。
   
C PTA会長を始め傍聴にかりだされた保護者が何の事かも知らず、公式な本議会、それも報道関係者の面前で自らの子供が通う「中学校」の事件、それも事実関係も何も把握されず一方的に事件として暴露される事を喜び理解をされるであろうか。
またこの報道を知った子供たちはどんな気になるだろうか。

教育とはなにか。「教え育てる」事ではないのか。

 前日の16日、くしくもNHKの「ふくおか一番星」の生中継で、「元気で地域のために頑張っている人達」として立坑櫓の保存活動(これは私が出演)や子育て、地域の子供育成への太鼓での取組み等が生中継で紹介され「こんなに頑張っている人達がいる志免町はすばらしいですね」とキャスターが紹介してくれたのに、翌日の同じNHKの全国ニュースにはこの報導。 それも議会、議員のスッパヌキで。

 こんな事をしていたら、住民と議会との信頼関係、教育現場と議会の信頼関係、そして保護者、子供たちと学校現場、議会との信頼関係がますます失われて行く。

 本議会でも報告しましたが、保育園の親たちが「志免中学校に行かせないためにはどうしたら良いか。今からその対策を練っておかねば」と話している事実を悲しく紹介しました。
  「皆で学校を良くしよう」そのために行政も地域も親も一生懸命頑張っているのに、この事はその努力に水をさすものである。

 しかし事実をしっかり把握し本当に問題があったのなら、自助努力としてまず学校当局と教育委員会そして保護者が一体となって問題解決を行い、それでも大勢として理解が得れない、問題があれば議会、議員として徹底的な追求なり対処をすべきで、今後判明するであろう今回の真実と結果は別として、議員のとるべき行動としては大変問題がある行動であったと言わざるおえない。

 12月議会は21日(水)迄だが、これだけの全国的大スクープとなった問題を、それも議員の暴露によるものであるため、その経過と事実を議会としてしっかり把握し審議すべきで、21日最終日本議会で議案として取り上げ住民に公開で審議し報告すべきと提案し、議会運営委員会で協議されたが「必要ない」として却下された。
 この決定には議長の思惑と意向が相当強くあるようである。何でだろう
 
一方的に公共の面前で叱責された方の言い分を表明する機会も与えない、そんな議会が民主的な町民のための議会と言えるだろうか

  
今の議会は実におかしい!!  
         怒りを込めてお知らせします!!

                 誰かが言わねば議会は変らない!!

 【
参考西川議員の一般質問の通告文 
  
     @ 人権教育の目的とその効果は。
            (ア)「命を大切にする」教育を無視した学校現場について。
            (イ)生徒の心の傷とケアについて。
            (ウ)生徒の人権はどのように守られているのか。
       A 教育委員会の役割について。
            (ア)学校での問題が発生した場合の報告と対応について。
            (イ)校長・教師への指導はどのようにされているのか。

                               


これでいいのか! (平成17年9月20日の出来事)
 元議長(現議長のご父上)の本葬儀に出席するか否かで、3常任委員会委員長で協議した結果、9月決算本議会の委員会審議中であり、これを優先するとの決定に反し、Y議員は参列!

 個人的にも参列したい議員が多くいたが、委員長取り決めで議会を優先し委員会審議をするとしたのに、この議員だけがルールを無視して参列した! 本葬参列者の皆さんはどう見ただろうか!
 何故、一人の「わがまま」がまかり通るのか!? これが今の志免町議会を物語る実態の1コマです?

9月本議会が開催され、各議案を3常任委員会で連日真剣に審議している最中、議長の父上様で元議長の通夜が19日夜、本葬が20日13時より行われる事となりました。
 通夜時、3常任委員長間で本葬への参列と委員会審議をどうするか協議した結果、本議会中の大事な委員会審議であり、ほとんどの議員が通夜に出席しているので、本葬への参列は止め、議会(委員会審議)を尊重優先する事と申し合わせました。
(Y議員は通夜にも参列している)
 20日朝、厚生委員会でO議員から「故人は同じ町内会で大変お世話になっているので本葬に参列したい」との申し出でに対して、「委員会審議を行う」との委員長申し合わせを説明し了解頂いた。
 しかし他委員会のY議員は「お世話になっているから」と、申し合わせを無視して参列。
 厚生委員会のO議員を始め、参列したかった多くの議員に何と説明が出来るだろうか。私はO議員に謝罪をしました。
 副議長は議会を代表して参列したが、何故このY議員のわがままを阻止できなかったのか。 所属の委員会もしかり。 他委員会なり議員への影響を考えてくれていたのか。
 
 副議長に抗議をするが…??  これが今の議会の実態です。
 行政当局や職員に堂々と資質向上や綱紀粛正を言えますか!!

 嫌われる事を言いたくはないが誰かが言わなければ「馴れ合い議会」はますます進む!



 これでいいのか! (平成17年8月の出来事)
税金を使った視察先、そのついでにプライベートでの単独行動!過去も?
あげくのはて、別の委員会も欠席!それも監督監査をする立場の議員が!

 
絶対に許せる行為ではなく行政や職員を叱る資格はありません!
 B特別委員会が開催されたが一人の議員が欠席ということで何故かと問うと、別のA特別委員会で数日前から東京に視察に行き、その議員だけが帰りはA特別委員会とは別行動(プライベイト)をし帰福せず、B特別委員会を欠席とのこと。過去、何度か同じ事が行なわれていたようだが、今回はあまりにもひどく敢えて開示し町民にも報告する事としました。
問題は@税金を使った視察なのに半分は税金を使ったプライベイトな旅行となっている。A別の委員会が開催されることも知っていたにもかかわらず欠席。それも委員長に直近で報告。視察に行った他のメンバーは帰福しB委員会にも出席している。B視察からの帰福を単独行動される事が過去もあったようで何ら改善されず当たり前に是とされている。C某議員は監督監査をする立場の議員である。
 このような事が公然と許されるならば、視察先から別行動での私的旅行も堂々とできる事となる。
 しかし視察先にたまたま親族がおり面談するとか、病気見舞いだとか道義上許せる範囲はあるかもしれないが、それが数日間に及んだり、ましてや他の委員会を欠席するとなると許される事ではなく、繰り返されているならば大きな問題である。
 今回はB委員会の委員長副委員長が議長に抗議し善処を求めたみたいで議長がどう対応するか注視したいと思うが、いずれにしても町民も職員も議員も皆で襟を正し、緊縮と行財政改革に立ち向かわなければならない今だからこそ議会内部、議員同士の自己浄化は絶対に必要であり、それがなければ町民、行政、職員に対し、議会及び議員として毅然とした対応はできないし信頼も得れません。人間関係を考えると本当に辛いのですが、あえて苦渋の思いでの指摘だということも察していただきたい。
 本当に議員同士、襟を正しお互い切磋琢磨する事が肝要だと思います。


これでいいのか! (平成17年3月議会の出来事)
宇美・志免リサイクルプラザ建設安価な方法に最低限のチャレンジをなぜしない!
    厚生委員会の決定も無視。何のための委員会なのか!

宇美志免リサイクルプラザ建設、試算では2町で建設運営するより篠栗に加入する方が8億5千万円も安価。厚生委員会は審議不足で継続審議とするも本議会で厚生委員会への質問もなく強行に採決
 宇美町と志免町とでリサイクルプラザを建設運営するための関係事項について厚生委員会で審議をしてきましたが、宇美・志免2町で新規に建設し運営するより篠栗のリサイクルプラザに加入する方が志免町の場合、維持管理費も含め8億5千万円も安価となる試算の報告を受けました。  (宇美町も同額程度安価) 
 施設建設費も数十億かかる訳で、これ以外にも生ゴ
ミは篠栗RDFに 委託し組合加入を切望しており、また篠栗リサイクルプラザは処理能力の半分しか稼動しておらず2町加入でも十分処理でき、また粕屋中南部地区に2つの同じ施設、事務組合が誕生する訳で、いずれの点からも将来的に無駄な事業と捉えられる。 
 宇美志免両町にとって無駄を省く事は共通の思いであり、両町で篠栗への加入の意思を表明し、その可能性を模索する事は最低でもやるべきであり、この事を行った上で客観的に加入
の是非を確認し判断すべきとして厚生委員会は継続審議としたが、これも否決され、報告に対して誰一人質問もなく賛成多数で採択され建設となりました。

委員会審議も無視、何の為の委員会か

委員会として専門的に審議したその結論も無視。ましてやなぜ継続としたかに対して質問も無く、十分な理解が得られたとは思えない状態で挙手だけでこのような大事な事項が決定
される今の議会に大変怒りを覚えます。数ヶ月の継続に対して宇美町の一部議員も理解を示してくれていました。


  これでいいのか! (平成17年3月議会の出来事)

え!? 匿名の質問書が公文書扱い…何でもアリの行政と議員のモラル! これでいいの?

匿名の質問書を議員が町長へ提示 
 
それえの町長からの回答に議会の委員会も巻き込まれ紛糾! これからは誰が出したか判らない匿名の質問書でも、議員や強い紹介者があれば公文書として受付し、回答を出すと言う事!

こんなバカな事、信じられない。  皆さん大いに質問をしましょう!?
 
 1番議員の大熊議員は、「志免町東区町内会住民」と言う匿名の質問状、表題「総合社会福祉センターの現況に関するお尋ね(16年12月23日付け)」を町長に提示し、町長は匿名と知りながらこれを公文書として受理し総務課に指示、総務課は事案の担当課、地域振興課に回答文作成を指示し17年1月4日付けで「志免町東区町内会住民」宛に公文書で回答をする。
(東区町内会長に確認すると町内会では質問状他全然知らない事で立腹しているとの事) 
 回答書も大熊議員に渡し、その後は誰にその回答書が行っているかも確認していない状態。
この回答書の内容に、立坑櫓の審議をしている議会特別委員会「志免鉱業所跡地対策特別委員会」がクレームを付け、議会でも紛糾する。
 12月議会の初日に、事の顛末について担当委員長に質問するが明確な答弁が無く、緊急に町執行部に事の真相を問うたところ、
「匿名であっても、議員とか第三者が持参したものは公文書として取り扱う」との信じられない回答を得た。
 その理由は「開かれた町行政として、メール他出きる限り回答をしている」との事だが、問題はメールや投書箱といった一方通行のものとは違う訳で、匿名文を公文書として受付し、わからない相手に回答をするという行為に問題があると指摘している訳です。
 私は、正道な町政の為に、ミスはミスとして謝罪し「今後は匿名は公文書扱いとしない」と毅然とした回答を得たいためにあえて緊急質問をしたのに、この回答!?

 いずれにしても、志免町では第三者が仲介すれば匿名の質問書でも公文書として受付し回答をするという事ですので、
おおいに町長に匿名で質問をしましょう。それも議員を通してやれば確実ですよ! (ある町職員の言葉…質問が来れば職員が対処する訳で、こんな理不尽な事を容認するとは信じられない)

行政も議員もモラルは一体どうなってるのか!? 
腹がたちませんか、住民の皆様!








  これでいいのか!(平成16年6月議会の出来事)
公然と叫ばれる…「議会は朝令暮改!」

 
(朝令暮改の意味は?…「命令や法令などが次々に変更され、定まらないこと」で用例としては…「あの会社は経営方針を朝令暮改するので社員はおろか取引先まで信用をなくした」「あれこれ思いつきでやろうとすると朝令暮改で現場を混乱させる事になりかねない」等)

前日の委員会は賛成 一夜にして反対! 何のための審議? 議員の一本釣りって
 A委員会は第31号議案「地方税法の一部改正に伴い、志免町税条例の一部を改正」する案件を審議。厚生委員会はこの条例に関連する(平たく言えばこの条例の下部条例)第32号議案「志免町国民健康保険条例の一部改正」を審議していた。本議会最終日前日、厚生委員会では32号議案を賛成としていたが、A委員会の一議員が厚生委員会に来て「A委員会は31号議案反対」と表明。急遽、厚生委員会を開き、上位条例に担当委員会が反対ならばそれに合わせるべきとの意見が大勢となり「反対する事」となった。ところが翌日の本会議直前にA委員会は急遽委員会を開催し「賛成」とひるがえした。結果、Aは賛成、厚生は反対と違った審議結果が委員会報告された。議案は違っても同じ税条例。議会終了後、行政の担当課長が厚生委員会にクレーム(賛成からなぜ反対としたのかと)をつけて来た為物事が大きくなった。
事の発端はA委員会の一議員(要職の議員)が厚生委員会で発言した事がきっかけで、後日謝罪を頂いたが、なぜ一夜にしてA委員会は反対から賛成に変身したのか。
ある議員の情報ではB議員は公然と「夜、電話がかかってきた。町長が(B議員の)地元に宅老所を造ってくれると約束をしたので反対から賛成にまわった」と話している…これが一本釣り?
……議長いわく「議会は朝令暮改だ」



  これでいいのか! (平成16年4月臨時議会の広報作成時)
古庄 編集委員辞任の真相合併問題のヒズミか!信じられない暴言! 

町にとって大事な問題を有りのまま速く町民に知らせるのも拒むのか?
合併否定論者の戦略か? 推進論者の豹変に唖然
 志免町・宇美町・須恵町3町の合併問題が須恵町の離脱によって法定協議会へ移行しなくなり、一方、8.7平方キロメートルと狭い町土の志免町にとって合併は避けて通れない課題で、合併ありきでなく、志免町の将来を町民と語る意味でも残る宇美町と2町の合併について協議すべきと議会の多数をもって意見書を採択した大事な「第4回4月臨時議会」の詳細を、直後の5月1日発行の「ぎかいだより第33号」に掲載するかしないか、その場所について編集委員会が紛糾。
吉田委員長と私は、合併問題は志免町の将来にとって大変大事な問題であり、特に時期的に一番町民が知りたい事であり、スピーディーにトップ記事で掲載すべきと主張し、原稿締め切り前日まで議論をし、トップ掲載の方向で編集をしていたところ、締め切日の業者が待機している間際にA委員から「なぜ掲載をするのか」「詳細には知らなかった」「掲載場所もおかしい」と言った言動が信じられない乱暴な口調でまくし立てられた。(この議員は前日の委員会は欠席。前日議論をした別の2名の委員はこの最終日は欠席で、これも大事な委員会に欠席した事について議長より注意が行われたはず)これで委員会は紛糾。
議長の「臨時号を出しては」との斡旋案もまとまらず、急遽欠席の2名の委員に連絡し出席するよう要請するが無理との事で決裂し、締め切り時間が過ぎ、結果「ぎかいだより、しめ33号」は臨時議会の掲載はせず、2〜3ページが欠落したままの発行となった。これら@一連の委員の言動への抗議A大事な問題の不掲載B一部ページの欠落C委員会の混乱D広報に対する基本的な考え方の違い、等々により、副委員長を辞する事を表明。(吉田委員長も辞任を表明)
しかし後日の編集委員会でこの申し出は棄却される。しかしこのままのメンバーによる編集委員会では基本的考え方が大きく違うため、益々混乱をきたしかねず、断腸の思いで今度は編集委員を辞する事を吉田議員ともども表明。
結果、全員が辞する事となり、以後の議会広報は総務、厚生、建設、各常任委員会が1回ずつ編集を持ち回り、全員が経験した後、どうするかの方向を全員で検討する事となった。
これまで「議会だより」の改革に全力投球をし、その成果がやっと実ってきたのに、先の選挙後の改選で私と吉田議員以外が全員変わり、それまで勉強し培ってきた方向が、このような事で崩壊するとは何とも無念の一言です。また改革を一緒にしてきた歴代編集委員の皆様にもお詫びを申し上げたい。

「ぎかいだより34号は総務、35号は厚生、36号は建設の各委員会作成広報です。皆様はそれぞれをどう評価されますか?

「第4回臨時議会」の詳細は何と時期遅れとなりましたが、私共、厚生委員会の作成「第35号」に掲載いたしました。
また全国トップクラスの「嬉野町議会だより」で採用され評価が高い、議案ごとの議員の賛否の明記を実現しました。これらの良い事は是非採用してほしいものです。