ひとり言議会は住民から疑惑を持たれた事に
なぜ堂々と対しないのか

怪公文書配布疑惑の解明、特別調査委員会設置
の緊急動議、否決される

9月議会冒頭に佐藤議員から緊急動議が提案された。
それは焼却場に関して、公的自治会である志免五町内会と行政とが、永年に亘りその移転と環境迷惑問題で未だに話し合いが付かず、一方本件に関わって来たとする(こちらは住民有志による任意団体)「焼却場移転期成会」と「志免五町内会」との見解も大きく食い違い、特にその期成会会長代行のY議員と町内会の論戦がビラ等で志免町中に繰り広げられてきた。これを受け、町内会会長会が何故か志免五町内会だけにビラの自粛を要請し町内会はこれを了承したが、その後、匿名で全町内会にまたもやビラが配布され、志免五町内会の誰かが配った物として約束違反だと志免五町内会長がやり玉にあがった。
しかしその後、中身を精査してみると、志免五の住民が持ち得ない公印が無い公文書が同封されており、(志免五に町から提示された公文書には公印が捺印されたもの)何者かが志免五を陥れる為に画策したものと推察された。その後の調査で、未捺印公文書は議会の厚生委員会のメンバーにだけに事前配布された事が判明し、志免五町内会からも調査の要請が議長にもあり、緊急動議として調査委員会設置の動議が提案された。
休会し全員協議会で協議をし、後日、本議会で採決する事となった。
再開後、野上、吉田、そして私が賛成討論を行ったが5対12で否決された。
焼却場問題は20年以上も住民と行政とで争われ、未だ持って解決していない訳で、議会も住民から何度となく、要望、抗議が寄せられたが、ほとんど無視状態である。(この事にも私は非常な怒りを持っています)このような状況下、特に今回は議会のみにあった書類が配布された疑惑を指摘された訳で、政治倫理条例に則り堂々と相対する威厳が問われたにもかかわらず、またもやあいまいの中に住民に背を向けてしまった。単なる犯人探しではなく、資質あるモラル議会の姿勢を示す良いチャンスであったのに。旧態依然とした考え方の議会である。
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