平成19年・新年ごあいさつ
今年の元旦、西日本新聞社説の見出しは『あらためて地域主義を誓う』でした。
『経験したことのない人口減社会と格差社会の到来で「確かな明日」が見えないままに年が明けた。国の政治に過度に期待せず、地域社会が問題意識を共有し、中央に実情と処方箋を発信して政治を動かす。その熱意と行動が求められる。それが地域の「確かな明日」につながる』と記述しています。
また4日の同紙社説の見出しは『「民主主義の学校」に活力を』でした。地方自治は民主主義の学校だからです。
「分権改革を支える原動力とは、地方から積み上げた民主主義の政治力である。首長や議員を選ぶ身近な選挙で投じる一票から、分権改革の礎ともなる「民主主義の学校」に新たな息吹を」と結んでいます。
「確かな明日」を担うのは住民であることは当然ですが、特に地方自治における議会・議員の役割は大変重要な位置付けにあると思います。 |
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